ようやく秋めいてきましたね。
エアコンいらずで、しっとりした空気。
青空、どんより、秋雨と
最近の忙しないお天気ですが
女心と秋の空とはよくいったものです🍂
同じく、かんばやしの思考回路も
ころころころと変わっておりました。
やっと移転を決心しました。
お店を続けるか迷っていました。
昨日、小竹向原の物件の審査も了承され
ほぼ新サロンの移転先が確定しました。
実をいうと、
椎名町サロンを終了することに決めてからも
移転先の目途をつけてはいましたが、
ずっと、新店舗を持つべきかどうか迷っていました。
年齢・体力的なこと
経済的なこと
物価高騰
個人サロンが増えていること、etc…
果たして、自営業を続けることは
今の自分によいことなのかな?
言い訳を考えはじめると、キリがないですね。
過去の経験から、知恵を得たのと同じくらいに
やりたい放題に突き進んで行っていた
怖いもの知らずなところを失いました笑。
モヤモヤしながらも、物件の内見をしたり
退去の準備などを仕事の合間にしていると
また、背中をおしてくれる言葉が
やってきたのでした。
不安になるのは、知性がある証拠!
って、森岡さんが言ってた!!
背中をおしてくれた森岡毅さん。
以前テレビで知った、森岡毅さん。
現代最強といわれるマーケターです。
低迷していたUSJにテコ入れして
12倍の収益🆙👆
ほかにも、西武遊園地に丸亀製麺などの
名だたる企業の驚異的なV字回復をさせたすごいひと。
現在は、株式会社 刀のCEOで
一度は挫折した沖縄のテーマパークを建設中。
来年には完成するそうです。
もっぱら数学が苦手なかんばやしですが
変数で努力すべき
という森岡さんの考え方は
表現は違えど、常々思っていることだったので共感しかなかったです
失敗や弱みを受け入れ
道を切り開いてきたご自身の体験談にとても励まされました。
その森岡毅さんが
黙々と洗濯を畳み悩めるかんばやしの前に
また、タイミングよく再登場したのでした。
森岡さんのストーリーの語り方って
なんか聞きいってしまうんです。
腑に落ちた森岡さんの言葉。
失敗しても死なない。
「死なないじゃん。」
洗濯ものを畳みながら見ていたテレビのなかで
森岡さんは、失敗を恐れて将来に悩む高校生にそう語りました。
今のかんばやしの中にストンと落ちる言葉でした。
昨年、母が他界しました。
今年のはじめには、柴犬の小太郎もあちらに逝ってしまいました。
人生の折り返し地点にはいると
この世でのお別れをすることが
だんだんと増えてきますね。
生まれて絶対的に、だれもに等しく与えられる
死ぬという結末。
日本にいると、この世は平和のように感じられ
いつでも明日は来るとつい錯覚してしまう。
納得がいく人生にする決断。
よっぽどのことでなければ、
失敗くらいでは死なないかもしれない。
けど、
いつかは死んでしまうのは確実でしょう。
それなら、やりたいことをやり切って
楽しかったーって
ニヤついて息をひきとりたい。
これって本当にやりたいこと?
スーパーで夕飯のお肉を選ぶとき
仕事のペースと心身のバランスを考えるとき
なにをお願いされたとき
なにかに誘われたとき
いつから、なにか選択するときには必ず
小さなことでも、自分に問いかける練習をするようになりました。
自分で義務にしていない?
時間やお金や常識は関係なく
好きだけで選ぶとしたら?
自分の本心で、
大きい大切な選択ができるように
日々の小さい選択で
それができるように練習しておく。
幸せになる秘訣として
そう教えてもらったことがあったからです。
今回いざ大きい決断を前にしたら
やはり怖気づきましたが…笑
森岡さんの言葉ではっとしました。
どんな状況でも
どう感じて、受け止めて
何をするかは全部自分で決められる。
「納得いく人生だった。」
いつかそう言えるように
小さなひとつの選択にも
いつでも自分に問いかけ続ける。
ちょっとずつの積み重ねだけが
誰でもなく自分との信頼関係を築いていく
唯一の方法。
大丈夫。
やっぱりやりたいように進もう!
そう決心できたら、いろんなことが
大体大丈夫になり、進みだしました。
決めて、そして動く。
やる気は、やるから出てくる。
椎名町サロンを閉めると決めてから
移転の決心がつくまで試行錯誤しているとき
不安で宙ぶらりんな心持ちのままでも
直感を研ぎ澄まして
とにかく思いのまま動きつづけました。
どうやら、ちゃんと良き?方向へ進んでいるようです。
そして、動くことの効果は
脳科学的にも理にかなっているそうです。
一見、無駄になってしまったことも
実は沢山ありました。
けど、多分
急がば回れ。
何か一つ欠けてしまったとしても
今のココにはたどり着いないでしょう。
とにもかくにも
気持ちのまま動く大事さを
改めて実感しました。
とはいえ、できれば無駄はイヤ。
突然ですが、上記は以前も載せた
ビデオテープが擦り切れるほど観た
バックトゥザフューチャー三部作
(『ジョニー・B.グッド』を歌うシーン
たまに動画観ちゃいます。)
主演のマイケル J フォックスが
パーキンソン病を患い、書いた本の一節です。
アメリカの神学者、ラインホルド・ニーバーの祈りを引用しています。
表現は違うけれど
森岡毅さんの「変数と定数」と
言っていることは同じですよね。
無駄や失敗を減らすには
この心構えが重要ポイントなのだと思います。
お祈りをムニャムニャ唱えながらも
ひたすらコツコツと動き続ける。
失敗して、失敗してうまくいかなくても
このお祈りのようなスタンスが
自分の中にあるかないかでは
最後にたどり着く結果が
全然違うのではないでしょうか。
最後にもう一つ!
こちらも以前も載せた
救われた詩をご紹介✒
持ちたいですね。
経過を楽しむ余裕。。
移転先詳細は、また次回にいたします。
11月27日まで
椎名町サロンでお待ちしてます!